ブログを少しさぼっていました(^^;)気がつけばもう6月!
前回のブログで、誘引をやっていた時にくらべたら気温も暖かく外の作業も
大分気持ちいい(たまに暑いくらい)になりました。
枝の誘引が終わったら、花芽の整理、受粉用の花を取ったり、それを花粉にしたり、
花粉付けをして、実が大きくなったら袋かけをして・・・・
3月から5月までめまぐるしい忙しさです。
左の写真は、「20世紀」という品種の梨の赤ちゃんです。
摘果(てきか)といって、1つのつぼみから6~7個花が咲くのですが、
その中からいい実を選んで他は切る。そうこの実は切った方の実。
これは4月20日の写真なのですが、遅霜が来て、小さなつぼみを守る為、火をたき
ました。氷点下1、2度に30分さらされると小さな花や実は死んでしまうのです。
この焚き火、私たちは今年1回たいただけで、その後に何度か氷点下になった
日があったので、あんなに咲いていた花も実がつく頃になったら
「あれ??どこ????」というくらい死んで落ちてしまっていたようです。
そのため、摘果作業、袋がけ作業も去年よりは すぐに終わりました。
すぐ終わった=実が少なかったということです。(悲報)
とりあえず、袋かけが終わったので、収穫までの間 下草の管理や
カラスからの襲撃から実を守るといった事をして、収穫に望みたいと思います。
実が少ない分、大きな実になって、おいしくなってくれると良いな!
今年は、リンゴ農家さんも、梨農家さんも、その他果樹全体的に
遅霜の影響があったようです。
皆さん、今年の秋の果物は 貴重な食べ物ですよ!!!