先日、伊那谷観光局のモニターツアーのお供をして、飯島にある、「未来いいじま」
という会社を訪れました。
そこでは藁を使った商品だとか、わら細工体験、また納豆が大好きな社員さんが
納豆QUEENとして日々研究をされていて、藁で作る納豆の試食体験もしました。
そこで、販売を強化している手作り納豆キットの商品のうち、「わらつと」という
藁のみの商品を購入してみました。
(キットのほうには、長野県産の大豆やホッカイロなどがセットされているそうです)
これが、わらつと。藁だけが入っています。
お値段は税込みで594円。
納豆が三つ作れます!!
これを開ける前に、やることがあります。
大豆を柔らかく蒸す(または煮る)ことです。
うちにあったのは、乾燥大豆だったので、水で一晩戻し
それから煮ましたが、シャトルシェフでゆっくりやったので
柔らかくなるのに時間がかかりました。
4-5時間蒸すのがおすすめだそうです。
豆が用意できたら、この「わらつと」を1分煮沸します。
雑菌は熱湯で死にますが、納豆菌は強いので煮沸しても
生きているそうです。
ここから、大豆をわらつとに詰めていきますが、100gぐらいはいるかなと
思ったら半分くらいしか入りませんでした。
いっぱい詰めたら、藁で蓋をして輪ゴムで止めます。
ピタッと密着させるのがいいらしいです。
これを3つ作りました。
わくわくしますね!!
ちなみに、適温に保って、2日目、1週間、2週間後というのを
未来いいじまで試食したのですが、
2日目のはあっさりとした味
1週間後のものは、ちょっと臭いw
2週間後は、「私の知ってる納豆の匂い」
で一番おいしかったのも2週間後のものでした。
保温が保たれるように、発砲シチロールの箱に、古い膝掛けを敷いて
そこに温かいペットボトルを入れて蓋をしました。
18時間くらい加温するのがいいようです。
その後は発酵を止めて 熟成させるといった具合です。
2週間後には、おいしい納豆が食べれるかな~~~?
外国人観光客の体験にしてみたいと思うけど、2週間後というのが
あるので、包むところを体験して、「はい、こちらが2週間前に作った
納豆でございます!」と出すしかないかなあー。
とにかく、納豆って本当に藁でできるんだな、という素晴らしい体験でした。
また2週間後のレポは後日♪