梨の摘果作業スタート

 

梨の花粉をつけてから、しばらくすると受粉できた実が

プクっと大きくなってきます。

 

梨の花は一つのつぼみから5,6個も花が咲きます。

でもすべての花が実をつけると1つ1つが小さくなって

しまいます。(栄養の取り合い)

 

そこで「摘果」という作業をするのだそうです。

この中からいい子を選んで残すわけです。

 

JAの技術員さんから、どの実を残すのか教わって先の細い

はさみでちょんちょんと切るか手でポキッと折るかするの

ですが・・・・

 

結構な量ありますよ!!

 

5月も後半になってくると、葉も茂ってきて実のある場所がわかりづらく

なってきます。

 

花芽の整理がいかに重要な作業か、しみじみと痛感しております。

 

私たちの借りた農園は、35本くらい梨の木がありまして。

品種は南水と二十世紀梨です。

 

端から順々に摘果作業を行いますが、とても時間がかかります。

お友達が時々ヘルプに来てくれてとてもありがたかったです。

 

外の作業なので、コロナも関係ないし・・・・

 

気持ちのいい風に吹かれて、お昼はいつもピクニック気分です。

作業しながら音楽も聞いてます。(大声で歌っても大丈夫!)

 

摘果が終わったら次は、「袋かけ作業」が待っています。。。。。